2015年11月30日
ソロ用の道具を買ってみた! その15
おはようございます♪
ソロ用の道具を買ってみたシリーズでございます。
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お題の『ソロ用の道具を買ってみた!』でございます。
今回の道具はこちら
EPI フリーライトチャージャー2
気化冷却されたOD缶を温めて火力を安定させるギアです。
重量: 68g
サイズ: 80mm×148mm(最小値)
適合機種:BPSシリーズ、REBO-3500、STRA、CSSシリーズ、MSSシリーズ、BPコンロ(風防なし)
※使用中は本品が高温になるので、素手での接触はNG。
これから寒くなってくると、ガスはドロップダウンを起こして火力が落ちますよね。
そしてガスが気化しなくなる限界が来ると、最終的には燃焼しなくなります。 (´・ω・`)
焚き火ならドロップダウンを心配することは無いのですが
ちょっとだけ熱源が欲しい時には、ガスバーナーがお手軽で便利ですよね。 (^^)
一般的なノーマルガスに多く配合されているノルマルブタンは、
約 -0.5℃で気化しなくなり燃焼することが出来なくなります。
たとえ気温が -0.5℃以上でも気化冷却によってガスカートリッジが
冷えて-0.5℃以下になれば気化しなくなり使用不能になります。
寒くなればノーマルガスからパワーガスへカートリッジを替えますが
なるべく安価なノーマルガスを長く使いたいですし、
真冬になってパワーガスに替えても安定した火力を得たいですね。
各メーカーによって、ガスの配合率は違いますが、
例えで下記のような配合率になっていたとすると
ノーマルガス: ノルマルブタン約 65% イソブタン約 35%
パワーガス: ノルマルブタン約 75% プロパン約 25%
ウルトラガス: イソブタン約 70%、プロパン約 30%
それそれのガスの気化限界温度は
ノルマルブタン・・・約 -0.5℃
イソブタン・・・・・約 -12℃
プロパン・・・・・・約 -42℃
一番寒さに強いウルトラガスでも -42℃以下では燃焼しませんし、
気温が-12℃以下の時には、約 30%配合されているプロパンを
使い果たした時点で燃焼しなくなります。
では、プロパン 100%なら良いのかというとそれも難しい。。。
プロパンガスは圧力が高いため、プロパン 100%では
キャンプで使うようなカートリッジでは充填が不可能なのです。
せいぜい充填しても 40%が限界と言われています。
それでは、EPI(イーピーアイ) フリーライトチャージャー2を見ていきましょう。
パイプにはガラスクロスのチューブが付いています。
ヘッドが外れます。
バーナーの形状に合わせてヘッドを回転したり上下したりすることが出来ます。
ガスカートリッジにはマグネットで張り付きます。
ヘッド部で集めた熱を熱伝導により
放熱プレートへ伝えてガスカートリッジ缶を温めて、
ガスの気化を促進させるんですね。
充分加熱されると、プレートのEPIgasというメーカーロゴが消えて
高温注意という文字が浮かびあがってきます。
そして更に効果を高めるために購入したもの
モンベル カートリッジソックプロテクター250
ガスカートリッジを衝撃や冷気から保護するためのプロテクターです。
重量: 44g
素材: ネオプレン
表面には保水しない素材を使用しているため、雪の上に直接置いても凍りつかず、
燃料の気化を促進し低温環境での火力の低下を防ぎます。
底部にライターなどを収納可能なポケットを装備しています。
このカバーでフリーライトチャージャーごと
ガスカートリッジを包んであげれば
かなりの効果が期待できるかもしれませんね。
おしまい。
それではまた (^.^)/~~~